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Archive for the ‘Trombone’ Category

チューニングのトレーニング方法の例

2016/05/15 コメントは受け付けていません

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Trombone 基礎レッスン(2016.1.17)

2016/01/18 コメントは受け付けていません

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反省会(会社オケ 2015.10.4)

2015/11/03 コメントは受け付けていません

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反省会(オーケストラ・リュミエール 第32回定期演奏会 2015.2.22)

2015/02/23 コメントは受け付けていません

練習でミスったところを修正する、という作業を本番直前まで続けて、最後のリハーサルが終わった後も最後まで悪あがきして、本番でギリギリ何とかなった感じ。音程は取れないし、音は客席に飛ばない(自分じゃ分からないが、そうだったらしい)し、滑舌は良くならないし、という自分の弱点ばかりを突きつけられた、厳しい演奏会だったと思う。先週の自分の所属オケの演奏会よりも、よっぽど厳しかった。
また、今回ほど気持ちが空回りした演奏も久々だったと思う。全体的に音域が高かったせいもあるが、腹筋に力を入れると余分なところまで力むし、かといって力を抜いたら音が外れるし、といった感じで、頭と気持ちと体と音がチグハグな時間が多かったと思う。結果的に音量(というか響き?)につながってなくて、指揮者の小林先生からも当日のリハーサル前に「前回の方が音量が出ていた」と言われた。
従来こういうのは、合奏をある程度の回数こなすうちに何とかなってたのかも知れない。今回のように合奏練習が少ないときは弱点が露呈する。これからは、合奏に頼らない練習方法を身につけなければならないと思った。
とはいえ収穫もあって、上の A や H を本番で使えるようになった。まだまだ音を出すのに精一杯で、表現どころではないのだけど、本番(しかも長い曲の中盤以降)でこんなハイトーンを使えるようになったのは、数年前から比べれば大変な進歩。この辺だけは認めてやりたいと思う。

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反省会(会社オケ 2015.2.15)

2015/02/16 コメントは受け付けていません

社会人として趣味で音楽をやっている以上、練習不足で本番を迎えるのは当たり前の話(という当たり前の事に最近ようやく気付いた)なんだが、今回も何とか合格点にギリギリ間に合った感じ。ただ、曲の中でどの辺を集中的に個人練習すべきかが、本番直前にならないと分からないという現状は、もうちょっと何とかしたいと思う。単に準備を始めるのが遅いという訳ではなく、合奏をある程度の回数こなさないと、自分の課題がどこだか分からないので、うちみたいに合奏の回数が少ない楽団では辛い。楽譜が配布されたらできるだけ早く、集中的に練習すべき箇所を見つけられるようにしたい。
そんな中でもいくつか収穫はあった。

  • 1st Trp. と合わせるのは全体的に前回よりも上手くいくようになったと思う。少ない練習回数の中で、出だしのタイミングや音の切り方を合わせられたと思う。
  • テンポがバラバラになってアンサンブルが崩壊しかけた時に、コンマスを見て合わせたら立ち直れた。こんなのはオーケストラ経験者にとっては当たり前の事なのだろうが、コンマスに合わせるのが苦手な自分にとっては、画期的な成功体験。コンマスって凄ェなぁー、と改めて思った。
  • 今回のプログラムでは、自分の出番が少ない中で、できるだけ他のメンバーと気分(というか盛り上がり?)を共有するのが課題だったが、これは意外とうまくいったと思う。指揮者の雰囲気作りが上手かったおかげ、ということもあったと思うが、常に指揮者が視界に入っているようにして、オケ全体をゆっくり眺めながら音楽を聴いていたのが良かったと思う。我ながらいい方法を見つけた。
  • スタミナに対する不安が減った。前日昼間にシベ2とフィンランディアを全力で吹き切った後に、夜に吹奏楽の練習でもセーブせず精一杯吹き(出来はさておき)、当日のリハーサルでも四楽章の終盤以外は全くペース配分を考えなかった(四楽章の終盤だけはロングトーンを短めに切り上げた)。ついでに言うと、金曜日は会社の軽音楽部のチャリティコンサートにも出た(その後シコタマ飲んだ)。それでも本番のスタミナを全く心配しなかった。ほんの二、三年前の自分には、こんな状況は考えられなかったと思う。こういうところに奏法改善の効果を実感する。

もっとも吹いた時の自覚と客席での聴こえ方が一致しないことも多いので、実際にどうだったかは、録音を聴くまで何とも言えないが、少なくとも自分なりに手応えはあった。

 

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降り番の間のエネルギー補充には災害備蓄用食糧が意外と効果的だったことも今回の新発見 (^_^) 。

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Trombone基礎レッスン 2014.8.3 のおさらい

2014/08/19 コメントは受け付けていません

スガナミミュージックサロン町田にて、三枝先生 のレッスン。8 月 3 日に受けたレッスンの備忘録。この期に及んでこんな問題が見つかるのか!という例。

音階練習のときに音程が安定しなかったので、バズィングのチェックをやってみたところで、新たなアンブシュアのズレが見つかった。自分の場合、主に唇のやや内側の柔らかめの部分を振動させるべきだと思っていたので、本来のアンブシュアよりも唇が縦に開き気味だったらしい。唇のもう少し外側の部分(柔らかめの部分と固めの部分の境目あたり)が振動するように意識して唇の形を作って音を出してみたら、従来よりも密度が濃い感じの音が出た。低音域から高音域までこのアンブシュアで試してみたら、ほぼ問題なくまともな音が出るし、高音域はむしろ出しやすくなった。息の圧力を上げても唇がブレない感じ。今まで打率 1 割 5 分程度だった Hi-D が 5 割くらいで出るようになった(こないだブラ 2 をやる前にこれが分かっていれば!!)。低音域も、最近改善されたタンギング(上下の歯の隙間が広くなりすぎないようにして、息の流れを舌でしっかり止めてから、舌を引き抜く)をちゃんとやれば、小さめの音量でもハッキリ出やすい。感じが掴めてからはリップスラーも、息の圧力を変えるだけでスムースにできるようになった。

レッスンはテナーバスで受けているが、たまたまレッスンの数日後にバストロを吹く機会があったので、バストロでも同じように注意して吹いてみた。まだ習慣として身についていないので、音を出すたびに意識してアンブシュアを作る必要があり、たまに忘れたり、うまくキマらなかったりすることがあるが、以前よりしっかり鳴る印象 (^_^) 。

今のところ、まだ諸事情により、このレッスン以降 Euphonium を吹いていないが、今週末の練習で早速試そうと思う。

結構本番間際なんだが。

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Trombone基礎レッスン 2014.7.15 までのおさらい

スガナミミュージックサロン町田にて、三枝先生 のレッスン。しばらく記録をサボったので回数は分からなくなりました。

今週末がオペラの本番だというのに、未だに奏法が定まらない。とりあえずここ数回分の備忘録など。

  • 7月5日のレッスンで、実は下顎を縦に開きすぎているらしい事が判明した。その結果、上下の歯の間を舌で塞ぐことができず、息が止まってなかった。舌で息の流れを止められる程度まで顎を閉じ気味にしたら、タンギングがきれいに決まりやすくなった。
  • これはいいと思って、直後の大和市吹の練習で早速試してみた。タンギングは明瞭になった感じがする。レッスンではシングルタンギングしかやらなかったが、ダブルタンギングも速くなった。しかし Trombone の時とはマウスパイプの角度が異なるからか、どうも違和感が残った。
  • また、翌日の杉並区民オペラの練習でも試してみた。うまくいく時は音の出だしがとてもキレイにキマる。ただしうまくいかない時はアンブシュアが定まらなかったり、タンギングがうまく当たらなかったりした。また、顎の開き加減が分からなくなるので、だんだん元の開き具合に戻っていたこともあった。
  • 以前にも同じような事があったが、奏法を変えた直後の練習では口の疲れ方が変わる。今回も両頬の上のあたりが疲れるようになった。そういえば最近はこの辺が疲れなくなってた。一時的に変えた奏法が元に戻ってたのかも知れない。
  • 15日のレッスンでは、以上を踏まえて楽器の角度を見直した。これは以前にも一度修正したことがあるが、顎の開き具合が変わって分からなくなっていた。今回たどり着いたベストポジションは、従来よりもかなり下向きにして、主に下顎でマウスピースを支える感じ。マウスピースの上側は若干浮き気味で、上から空気が漏れるんじゃないかと思うくらい。低音に行くに従って徐々に上向きにし、Low-F でマウスピースが上下均等に当たる感じ(従来は Low-B で均等になる位だった)。
  • 低音域で顔を下に向ける癖があって、楽器の角度が分からなくなるので、顔の角度を変えないように気をつけた方がよさそう。
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Trombone基礎レッスン これまでのまとめ

スガナミミュージックサロン町田にて、三枝先生 によるレッスンの記録。このところ、過去に発見した問題に関する反復練習とか、知識としては知ってたけど忘れていた事などが多かったので、記録をしていなかったが、やはりこれをやらないと忘れてしまうような気がするので、現時点までのまとめをメモ。

  • 息のスピード(または圧力)を十分下げる。その方が楽器が効率良く鳴る。言いかえれば、楽器が最も良く鳴るところまで息のスピードを落とす。Trombone よりも Euphonium の方が、Tenor-bass よりも Bass の方が、より低速側で鳴る(細かいことを言えば、ヤマハより Bach や Shires の方が、より低速側なのだそうだが、自分ではそこまで分からない)。
  • 息のスピードは下げつつ息の量は増やす必要がある。これらを両立する吹き方がまだ出来ておらず、もう少し時間がかかりそう。どうしても息の量を増やそうとすると圧力が上がる。物理法則上は、流速を上げずに流量を増やそうと思ったら流路の断面積を拡げるしかないのだが。
  • アンブシュアを保つために、頬の上の方に少し力を入れる。自分の場合、眉毛を上げるとうまくいく。過去の自分の吹き方は、「余分な力を抜くべき」という一般論を意識しすぎて、必要最低限の力すら使ってなかった (^_^; 。
  • アンブシュアは高音域から低音域までほとんど変えない(ただし Hi-C より上と Pedal-Bb より下は別物)。変えるのは息の圧力と楽器の角度。低音域では楽器を少し上向きにして下唇を多く使う。高音域はその逆。特に高音域のときは、上唇がマウスピースに当たっているかどうか分からないくらい、上唇を自由にした方がうまくいく。
  • タンギングについては、従来は舌を当てる位置が手前すぎた。上の歯と下の歯との間に舌を突っ込んで息の流れを止めて、そこから抜くことで発音する。
  • タンギングの時に下顎を動かさない。従来は吹く時に下顎を下げ過ぎていたので、そのまま舌を出しても行きの流れを止められないため、タンギングのたびに下顎を閉めていた。
  • 低音域では下顎を下げるべきだと思っていたが、そんなことはない。普通のアンブシュアのまま(=舌を前に出すだけで息の流れを止められるくらい)でも、息の圧力を下げられれば低音域もしっかり鳴る。要は、従来は下顎を下げることで圧力を下げていたということ。
  • Euphonium では Trombone よりも大きめのマウスピースを使うべきだと思っていたが、そんなことはない。Trombone と同じマウスピースでも、息の圧力を下げられれば、円錐管の楽器でもしっかり鳴る。要は、従来は大きめのマウスピースを使うことで圧力を下げていたということ。
  • 頬は絶対に膨らませない。従来は恐らく頬を膨らませることで圧力を調整していた。頬を膨らませると、音の立ち上がりが悪くなるので、頬に頼らず息の出し方でコントロールする。
  • 腹筋には常に力を入れ続ける。へそとみぞおちの間くらいの場所に常に力を入れることを意識する。
  • 頭の中で階名で歌うことは意外と大事。指使いやポジションが頭に入っていても、頭の中で階名で歌っていない時は、音程が怪しかったりして、しっくりこないことが多い。逆に少々ポジションが怪しくても、階名で歌うことが出来ていれば、意外と何とかなったりする。

以上のような点を意識して吹くと、従来よりも息の量が必要になる。自分はもともと肺活量が少ないので、息の量をあまり使わなくてもソコソコ何とかなるような吹き方を身につけてしまっていたのかも知れない。

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反省会(会社のオケ第30回定期演奏会)

昨日ようやく、昨年11月の定期演奏会の録音CDが届いた。自分のような者がマーラーで 1st を吹ける事(しかも東京芸術劇場で!)など今後当分は無いと思うので、まずはこの巡り合わせに感謝しつつ、反省会など。

  • 全体的に自分の音の存在感が増した印象。以前よりも音が通るようになった。日頃のレッスンのおかけだと思う。
  • 反面、自分の音が目立ち過ぎな場面もあり、まだまだ子供だと思う。本来は Trb. 3本が揃ってしっかり響いて聴こえるようにすべきところだが、今回も自分の事で精一杯だった。これは今後の課題。
  • 自信がなかった部分では、それが露骨に分かるくらい、自信の無さが音に出ている (^_^; 。面の皮を厚くすることも必要かも。
  • 今回の重要課題のひとつは、1st Trp. にしっかりついていく事だった。これは概ねうまくいったと思う。イントネーションも含めて8割くらいは合ってたのではないかと思う。もっとも、Trp. が自分に合わせてくれた可能性はある。
  • 最近いろいろな場面で感じていることだが、タンギングの改善が課題だなぁ、と録音を聴いて改めて痛感。まあ、目指す方向はだいたい分かっているので、あとは地道に実践あるのみ。
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Trombone基礎レッスン41回目

スガナミミュージックサロン町田にて、三枝先生 のレッスン41回目。
(最近の数回はずっと同じ内容のレッスンだったので記録を省略。)

今回は初めてレッスンに Euphonium を持ち込んだ。いつも通りに音階練習で奏法をチェックしてもらったところ、息のスピードが全然速いとのこと。息が速すぎる問題は Trombone の時からずっと指摘され続けていて、このところ Trombone を吹くときの息の流れは安定してきたが、Euphonium を吹く時はさらに遅くしなければならないことを確認した。

そういう訳で今回はひたすら音階練習。

たまに楽器を外してマウスピースだけで鳴らしてみると、若干高めに外れていることが多い。Trombone でもさんざん修正してきたつもりなのに、音感のズレが未だに根強く残っている。

とにかくひたすら息をゆっくり、音程を低めに狙う事を続けて、レッスン時間の終盤に、ようやくちょうどいい鳴り方になってきた(吹いている本人には鳴り方の違いがまだよく分かっていないので、あくまでも先生が聴いた感じでの話)。

いよいよ次回からは Trombone と Euphonium の両方を持ち込んで、本格的に持ち替え訓練を始める。ようやくここまで来た (^_^) 。

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