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反省会(オーケストラ・リュミエール 第32回定期演奏会 2015.2.22)

2015/02/23

練習でミスったところを修正する、という作業を本番直前まで続けて、最後のリハーサルが終わった後も最後まで悪あがきして、本番でギリギリ何とかなった感じ。音程は取れないし、音は客席に飛ばない(自分じゃ分からないが、そうだったらしい)し、滑舌は良くならないし、という自分の弱点ばかりを突きつけられた、厳しい演奏会だったと思う。先週の自分の所属オケの演奏会よりも、よっぽど厳しかった。
また、今回ほど気持ちが空回りした演奏も久々だったと思う。全体的に音域が高かったせいもあるが、腹筋に力を入れると余分なところまで力むし、かといって力を抜いたら音が外れるし、といった感じで、頭と気持ちと体と音がチグハグな時間が多かったと思う。結果的に音量(というか響き?)につながってなくて、指揮者の小林先生からも当日のリハーサル前に「前回の方が音量が出ていた」と言われた。
従来こういうのは、合奏をある程度の回数こなすうちに何とかなってたのかも知れない。今回のように合奏練習が少ないときは弱点が露呈する。これからは、合奏に頼らない練習方法を身につけなければならないと思った。
とはいえ収穫もあって、上の A や H を本番で使えるようになった。まだまだ音を出すのに精一杯で、表現どころではないのだけど、本番(しかも長い曲の中盤以降)でこんなハイトーンを使えるようになったのは、数年前から比べれば大変な進歩。この辺だけは認めてやりたいと思う。

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